普通の動画制作者が大口案件を獲得に至った事例

新規商談を獲得したい。仕事を外注したい。そんな悩みを解決する方法の1つがビジネスマッチングサービスの利用で、今やココナラを始めたくさんのビジネスマッチングサービスがありますよね。しかし!短期的・単発的な問題解決ならいざしらず、長期的に大きい案件獲得が目的なら、アナログの力を使った方が良いでしょう。口コミによるマッチングに勝るものはありません。この記事では、当社が企画し、ビジネスマッチングにより大きな案件に育った事例をご紹介します。あなたがビジネスマッチングによる販路開拓、案件獲得を考えているなら、参考にしてください。

マッチングは「やりたいこと」「スキル」の宣言から生まれる

動画制作を個人の方に教えているIさんを紹介されました。Iさんは法人案件を獲得したい、という願望をお持ちで、ご自身や生徒さんが作ったYouTubeチャンネルや動画をいくつか拝見し、その高いスキルを理解。当社の方で、LPとプレゼン資料を作成。また、宣伝用動画の原案を作成し、Iさんに動画を仕上げてもらう、といった流れで動いていました。

そんな中、10年来の付き合いのあるC社長より連絡が。「インフルエンサーマーケティングの会社を立ち上げた。案件あったら連絡ください」とのこと。 私はこの連絡で、すぐピンと来ました。

ニーズが合えばトントン拍子

何がピンと来たかというと、「インフルエンサーを使いたい」「法人案件を獲得したい」という両者のニーズを一瞬で満たす方法です。

C社長に所属しているインフルエンサーについて詳細を聞いた所、SNSフォロワー1万人~10万人の女性のモデルさんが50人ほどいるという。Iさんは動画制作のプロフェッショナル。モデルさんなのでどう考えても動画映えする上、再生回数やチャンネル登録者数も瞬時に稼げると判断。一気に企画書を作成し、大量のインフルエンサーが出演するYouTubeチャンネルを立ち上げました。

短期間で企業案件獲得!

まず最初にインフルエンサー10名ほどの紹介動画を作成しました。対談したり、遊んだり、お店入って食レポなどしてもらいました。新しく作り、広告費は1円も掛けていないにも関わらず、チャンネル登録者数は1ヶ月で1,000人を突破し、良い動画は再生回数4,000回を超えました。とても良い結果ですが、もともとフォロワーを持っているインフルエンサーの方々なわけですから、決して不思議ではないわけです。

そして、この動画を視聴してくれた美容関連の企業からオファーがかかり、インフルエンサーを起用した商品紹介をチャンネル内で行う、という企業案件を獲得しました。

チャンネル立ち上げから、ほんの2ヶ月の出来事です。

まとめ~アナログマッチングの力を活用しない手はない

こちらの企業からは、その後月に2~3件定期的のペースで定期的に受注しています。

また、このチャンネルが評価され、別の動画制作法人案件も獲得しました。

このマッチングからの商談獲得に至った経緯を振り返ると、

「私はこんなことができます!こんな案件受注したいです!」というニーズがIさんとC社長からあり、それを引き合わせ、企画立案出来るという当社の3者のスキルとニーズが綺麗に重なった。というシンプルな結論になります。

ビジネスマッチングのサイトでは文字や数字でしかスキルが計れませんが、アナログのマッチングは間に人間が入るので、文字や数字で表せないニュアンスや信用も加算されます。(逆に、信用の無い人であればどんなに見栄えの良い実績を並べようとも、相手に嫌な思いをさせるリスクを鑑み紹介しないこともあります。)

この事例のように、短期間で成功するためには、常日頃より周囲の人に「私はこんなスキルがあります!こんなことをしたいです!」と伝えておくと良いでしょう。名刺やパンフレットと言った、アナログツールもすぐに渡せるように必ず携帯しておきましょう。100%の精度でいつごろにいくらぐらいの受注が可能か、という計算は困難です。しかしながら、やらなければ可能性はゼロです。自ら可能性を潰す必要はありませんよね。

同じように、ビジネスマッチングのサイトも登録しなければ一生そこから案件を受注することはありませんが、登録してしっかりアピールしておけば、受注の可能性はあるので、やらないよりは絶対的にやっておいた方が良いでしょう。 ネットとアナログどちらにもアンテナを張っておいて、素敵なビジネスパートナーが生まれ、商談獲得に繋がる準備をしておきましょう。

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